歯科界の祭典 日本国際歯科大会にて講演
10月10日(金)~12日(日)まで、4年に一度行われる歯科界最大の大会、クインテッセンス出版主催 日本国際歯科大会が行われました。私も日本インプラント臨床研究会を代表して講演する栄誉を得、無事務めて参りました。会場はパシフィコ横浜。
日本国際歯科大会では、日本のみならず世界中の著名な先生方が講演されます。会場へは全国から5、6000名の歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士が集まり、大盛況の3日間でした。
初日の目玉はRenbrant先生のご講演。考え方が非常にクリティカルで、どんどん引き込まれます。欲しかった先生の著書がサイン入りで手に入るとのことをクイントの方から教えて頂き、ミーハーですが一緒に写真を撮っていただきました!
二日目に私共の講演会が行われました。私は「トムソンロイターのキーワードでペリオを考える 包括歯科治療における歯周治療の重要性―infection control から tissue management まで―」と題して、40分間の講演を行いました。EBMの重要性について、症例を交えてお話しさせていただきました。
会場へは、私の父や尊敬する澤本先生もいらして下さり、いささか緊張致しましたが、彼らの前で話すことができたことは、自分にとって非常に貴重な機会となりました。
座長の東京医科歯科大学口腔インプラント学講座 塩田真先生、一緒に講演させていただいた中野先生、水口先生、笛木先生、どうもありがとうございました。
また今回もスライド作りに協力してくれた、日大の好士先生、西原先生、高野先生に感謝です!
夜は日本インプラント臨床研究会の懇親会。グランドインターコンチネンタル最上階の個室にて、美味しい料理とお酒を戴きました。
その後澤本先生を含む日大の先生方(演者に日大の先生方が何と多いこと!改めて日大の偉大さを再確認しました)と合流し、夜中まで楽しく飲ませていただきました。歯科に対して真摯に取り組む方が多く、とても多くの情報が得られた時間でした。
最終日には、新潟大学時代の同級生で、バスケ部スキー部ともに一緒だった小口先生と、久々に(10年ぶりくらい?)再会しました!
小口先生は、日吉歯科診療所の熊谷崇先生の下で修業を積み、その診療スタイルを受け継ぐとともに現在非常に活躍しているドクターです。学生時代の懐かしい日々が思い出され、とても素晴らしい再会となりました。
今回も非常に内容の濃い3日間を過ごすことができました。多くの出会いがあったことにも感謝致します。この経験を日々の診療に還元し、これからも精進して参ります。