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中野予防歯科研修会~インプラント学会
先週木曜日は午後休診させていただき、当院歯科衛生士の清水とともに中野予防歯科研修会 定例研修会に参加して参りました。
演者は救歯会でもご活躍の斎藤秋人先生。抜歯してインプラント治療に走りがちな昨今、歯の保存を追及し、かつ長期的予後を第一に考える臨床姿勢に感銘を受けました。中予歯研には本当にデキる先生が揃っています。
会に際し、斎藤先生が作製に携われたという「パーセンタイル曲線表」をいただきました。これは今現在自分自身の残存歯数が日本人全体のどの位置にあるのかを知ることができるツールであり、患者様のモチベーションアップに非常に有用だと思われます。早速今日から使っていきたいと思います。
研修会終了後、日本口腔インプラント学会へ参加するため、福岡へ飛行機移動しました。
日本口腔インプラント学会は、9月13日から15日の3日間に渡って開催されました。毎年4000人程の参加者のある、非常に大きな学会です。会場は福岡国際会議場。
初日には開会式、理事長講演、倫理委員会講演および専門医教育講演が行われました。
非常に大きな会場にも関わらず、空席なく参加者が聴講しており、改めてこの学会の大きさ、関心の高さを実感し、次の日の講演を前に気持ちが高ぶって来るのを感じました。
初日の夜には、恒例の日本インプラント臨床研究会懇親会が行われました。会場は福岡で有名だという稚加榮という料亭でした。
懇親会は80名を超す参加者で、大賑わい。
懇親会に際し、例年のように学会発表者への表彰が行われました。写真は、先日もご紹介させていただきました、共同演者の湯浅先生。
二人で是非セッションを盛り上げようと誓い合い、懇親会場を後にしました。