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論文査読依頼
インパクトファクターのあるジャーナルに筆頭著者として掲載されると、内容にもよりますが、その分野におけるスペシャリストの一人であると見なされます。臨床論文であれば尚更です。
論文には、査読というシステムがあります。著者があるジャーナルに掲載して欲しいと考え論文を投稿すると、編者主幹が、その内容に適当と思われる査読者を探し、依頼をします。主に2、3人の査読者により査読がなされ、その論文の可否が判断されるのです。
現在私は、ある論文の査読依頼を受け、内容について精査しております。関連する論文を再読し、論文の問題点を抽出する作業は、かなり大変なものではありますが、少なくともこの分野(私の場合はPeriodontal Plastic Surgery)においては世界的に認められているとも言え、名誉なことです。
また、関連する論文を読み直すいい機会でもあり、決して無駄なことではありません。すべてが日々の臨床に結び付くと信じて取り組んでおります!